『舞妓と静寂 風童子の世界』へようこそ

Welcome to Maiko and Silence:     Fudoushi's Worldview


今月の販売作品のご紹介です。

毎月5点ほどの作品をご紹介申し上げます。

商品名 秋の風「あきのかぜ」

秋の日の一コマを、描いた作品です。
肉筆画の1点ものです。


・作品名  秋の風「あきのかぜ」
・制作年月 2022年5月
・キャンバス寸法 FO
・素材   油彩画+パネル
・額縁   重量感のある素材を用意しました。
・作品外寸法 W26.0㎝×H30.0㎝
・その他  額縁・アクリル板・吊紐・化粧箱付きの完成品で発送します。
      ただし、壁などに設置する「吊金具」は別途とさせて頂きます。

 

※ 今回、ホームページをリニューアルしました記念として、通常希望価格 40.000円価を 5.000円で販売いたします。

  1点ものですので、先着御一人様とさせて頂きます。

 

¥5,000

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日1

商品№1 戻り橋「もどりばし」

・作品名  戻り橋「もどりばし」
・制作年月 2023年11月
・キャンバス寸法 SM
・素材   油彩画+パネル  グリザイユ画法
・額縁   重量感のある素材を用意しました。
・作品外寸法 W31.2㎝×H38.2㎝
・その他  額縁・アクリル板・吊紐・化粧箱付きの完成品で発送します。
      ただし、壁などに設置する「吊金具」は別途とさせて頂きます。

¥50,000

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日1

商品№2  グラスと苺 「ぐらすといちご」

・作品名  グラスと苺 「ぐらすといちご」
・制作年月 2021年6月
・キャンバス寸法 SM
・素材   油彩画+パネル
・額縁   重量感のある素材を用意しました。
・作品外寸法 W35.0㎝×H45.0㎝
・その他  額縁・アクリル板・吊紐・化粧箱付きの完成品で発送します。
      ただし、壁などに設置する「吊金具」は別途とさせて頂きます。

¥50,000

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日1

ご挨拶

 

この度は『舞妓と静寂の世界観』のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

この十年、やっと表現したい技法によって、日展の作品を描きつつ京都祇園の舞妓を描くことに日々の暮らしが重なっております。

このホームページを作成するにあたり皆様方の御助言いただいたこと、改めて感謝申し上げます。

2023年8月 風童子

 

 

 

 

greeting

Thank you very much for visiting the website of ``Maiko and the World of Silence''.

Over the past ten years, I have been painting works for the Nitten exhibition and drawing maiko from Gion, Kyoto.

I would like to once again thank everyone for their advice in creating this homepage.

 

                         August 2023  Fudoushi

 

                                 

 

 

 

何故、舞妓を描くのか

 

『12歳で決心し、15歳で花街に命を賭す』

  もう少し柔らかい言葉でしたが、17歳の舞妓さんの言葉に覚悟が感じられた。

『私は、小学生で舞妓さんに憧れ、中学卒業と同時に地方から憧れの京都で舞妓さんになれました。…これしか生きられないのどす…これしか…』と言葉を加えた。


一見、華やかさだけが表舞台に映える世界。でも、一歩踏み込めば見え隠れする凛と寂。汗と涙の世界観。
だから彼女たちの眼には心眼が宿る。一切の妥協がない。隙が無い。
だからこそ、こちらも真剣に向き合わなければならない。

私の作品は、『舞妓さんの生き様と覚悟を描きたい』…一心で描いております。

2023年9月  風童子

 

 

Why do you draw maiko?

 

“She made up her mind at the age of 12 and risked her life to the red light district at the age of 15.”

 

  Although the words were softer, I could feel the determination in the 17-year-old maiko's words.

 ``I admired being a maiko when I was in elementary school, and as soon as I graduated from junior high school, I became a maiko in Kyoto, which I admired from the countryside. ...This is the only way I can live...this is the only way I can live...'' she added.

 At first glance, it is a world where only glamor shines on center stage. However, once you take a step forward, Rin and Sabi appear and disappear. A worldview of sweat and tears.

 That's why the eyes of their hearts dwell in their eyes. No compromises. There is no gap.

 That's why we have to face this issue seriously as well.

 Although my work is rough, I do it with all my heart: ``I want to depict the life of a maiko and her determination.''

                                September 2023   Fudoushi